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全国ボランティアフェスティバルに参加しました。
2010年 09月 28日
と き : 2010.9.25(土)~26(日)
ところ : 広島国際会議場、中国新聞ビル
内 容 : 全国ボランティアフェスティバルひろしま

つながる民力~いかしあう民力
「第19回全国ボランティアフェスティバルひろしま」が開催され、事務局(宮本・高橋m)が分科会とリレートークに参加しましたので報告します。

第2分科会場の中国新聞ビル
22の分科会は各テーマに基づき、課題提起や解決に向けた協議・研修が行われました。
私たちが参加したのは、第2分科会の「花と緑でつながる人と地域」
テーマは、~あなたの趣味をボランティア活動へ~。
始めに「園芸福祉ボランティアとは」と題して 広島国際大学吉長成恭教授からお話し。
ボランティア活動の盛んな地域は、失業率が低く更には犯罪率も低いそうです。
子供は地域の宝、出生率は高い傾向にあるとも話されました。
地域の絆は、目に見えない社会資本と言えるのでしょう。
続いては4組の実践報告。
★「中心市街地の緑化と園芸ボランティア」
ガーデン工房花の散歩道主宰 橋本真知子さん
★「農業公園の指定管理と知的障がい者雇用を支える地域住民ボランティア」
知的障害者更生施設野呂山学園 業務部長 小田原裕紀さん
★「福岡県花のボランティアサポーター制度と園芸福祉活動の釜山・台北への広がり
園芸福祉ふくおかネット代表 山崎博子さん
★「農の新しい学び」
岡山県立高松農業高等学校 生徒さん7名

実践活動に基づいたみなさんの発表は、自信に満ちたもので笑顔と元気にあふれていました。
しかし、どの方も実践のみにとどまらず栽培、管理、デザインなどの学習が必須であると話されました。
ここにも目に見えない前向きな強さと優しさを感じました。
実践発表の後はワークショップ
コーディネーターは吉長成恭先生、進行は高松雅子先生。
テーマは『花と緑でどんな活動ができるのか~アイディア・活動のテーマ開発』
6つのチームに分かれて
①自己紹介
↓
②進行役・書記を決める
↓
③チーム名を考える(花の名前)
(A)おみなえし、(B)りんどう、(C)コスモス、(D)ダリア、(E)おみなえし、(F)ふうせんかずら
↓
④ポストイットにテーマを書く(1枚=1テーマ)
質より量(ひとり3アイディア以上)
↓
⑤ポストイットを読み見上げながら模造紙に貼る
↓
⑥模造紙上でグルーピングする
↓
⑦発表(1チーム5分)


各チームから様々なアイディアが出されました。
◆花と緑で循環型活動(ボランティア)
◆花いっぱいで仲間づくり
◆団塊の世代は花壇の世代
◆根気、やる気、元気・・・加えて呑気
◆おみなえし → お・・・お前と
み・・・みんなで
な・・・仲良く
え・・・笑顔で
し・・・幸せになろう
◆ボランティアの3Kは健康、交流、環境・・・加えて協力、教育で5K
時間を押しての分科会でしたが、参加者の意欲と進行役の先生方のチームワークに感動。
テーブルの花も素敵でした。

午後からのリレートークでは、それぞれの活動分野を超えたつながりにより生まれるボランティア活動の可能性を模索しました。
キーワードは
◆優しさを形におこす
◆支援から志縁の絆へ
◆人がまちをつくり まちが人をつくる
◆一歩踏み出す勇気

会場となった広島の街です。

平和の願いを込めて設置された慰霊碑の向こうに、世界文化遺産である原爆ドームが見えるでしょう?

この日も多くの人たちが手を合わせ、平和を願う姿が印象的でした。
広島市の花「キョウチクトウ」が、まだ咲いていました。

私たちはボランティアフェスタへの参加によって、一歩踏み出す勇気が持てたような気がします。ありがとう。
ひろしまね園芸福祉協会の報告はコチラをご覧くださいね。(*^^)v
~~~ボラフェス なぞかけ~~~
ボランティアとかけて日本庭園と解く。その心は?
★ どちらも(意思/石)が大切です。
ボランティアとかけて広島カープと解く。その心は?
★ 熱い血潮が流れています。
ボランティア活動とかけてトランプゲームと解く。その心は?
★ ハートがないと始まりません。
ボランティアフェスタ来年は東京で開かれるとかけて、広島から東京への旅と解く。その心は?
★ のぞみでつながっています。
フラッグは広島から東京へ手渡されました。
ところ : 広島国際会議場、中国新聞ビル
内 容 : 全国ボランティアフェスティバルひろしま

つながる民力~いかしあう民力
「第19回全国ボランティアフェスティバルひろしま」が開催され、事務局(宮本・高橋m)が分科会とリレートークに参加しましたので報告します。


私たちが参加したのは、第2分科会の「花と緑でつながる人と地域」
テーマは、~あなたの趣味をボランティア活動へ~。
始めに「園芸福祉ボランティアとは」と題して 広島国際大学吉長成恭教授からお話し。
ボランティア活動の盛んな地域は、失業率が低く更には犯罪率も低いそうです。
子供は地域の宝、出生率は高い傾向にあるとも話されました。
地域の絆は、目に見えない社会資本と言えるのでしょう。
続いては4組の実践報告。
★「中心市街地の緑化と園芸ボランティア」
ガーデン工房花の散歩道主宰 橋本真知子さん
★「農業公園の指定管理と知的障がい者雇用を支える地域住民ボランティア」
知的障害者更生施設野呂山学園 業務部長 小田原裕紀さん
★「福岡県花のボランティアサポーター制度と園芸福祉活動の釜山・台北への広がり
園芸福祉ふくおかネット代表 山崎博子さん
★「農の新しい学び」
岡山県立高松農業高等学校 生徒さん7名

実践活動に基づいたみなさんの発表は、自信に満ちたもので笑顔と元気にあふれていました。
しかし、どの方も実践のみにとどまらず栽培、管理、デザインなどの学習が必須であると話されました。
ここにも目に見えない前向きな強さと優しさを感じました。
実践発表の後はワークショップ
コーディネーターは吉長成恭先生、進行は高松雅子先生。
テーマは『花と緑でどんな活動ができるのか~アイディア・活動のテーマ開発』
6つのチームに分かれて
①自己紹介
↓
②進行役・書記を決める
↓
③チーム名を考える(花の名前)
(A)おみなえし、(B)りんどう、(C)コスモス、(D)ダリア、(E)おみなえし、(F)ふうせんかずら
↓
④ポストイットにテーマを書く(1枚=1テーマ)
質より量(ひとり3アイディア以上)
↓
⑤ポストイットを読み見上げながら模造紙に貼る
↓
⑥模造紙上でグルーピングする
↓
⑦発表(1チーム5分)


各チームから様々なアイディアが出されました。
◆花と緑で循環型活動(ボランティア)
◆花いっぱいで仲間づくり
◆団塊の世代は花壇の世代
◆根気、やる気、元気・・・加えて呑気
◆おみなえし → お・・・お前と
み・・・みんなで
な・・・仲良く
え・・・笑顔で
し・・・幸せになろう
◆ボランティアの3Kは健康、交流、環境・・・加えて協力、教育で5K
時間を押しての分科会でしたが、参加者の意欲と進行役の先生方のチームワークに感動。
テーブルの花も素敵でした。

午後からのリレートークでは、それぞれの活動分野を超えたつながりにより生まれるボランティア活動の可能性を模索しました。
キーワードは
◆優しさを形におこす
◆支援から志縁の絆へ
◆人がまちをつくり まちが人をつくる
◆一歩踏み出す勇気

会場となった広島の街です。

平和の願いを込めて設置された慰霊碑の向こうに、世界文化遺産である原爆ドームが見えるでしょう?

この日も多くの人たちが手を合わせ、平和を願う姿が印象的でした。
広島市の花「キョウチクトウ」が、まだ咲いていました。

私たちはボランティアフェスタへの参加によって、一歩踏み出す勇気が持てたような気がします。ありがとう。
ひろしまね園芸福祉協会の報告はコチラをご覧くださいね。(*^^)v
~~~ボラフェス なぞかけ~~~
ボランティアとかけて日本庭園と解く。その心は?
★ どちらも(意思/石)が大切です。
ボランティアとかけて広島カープと解く。その心は?
★ 熱い血潮が流れています。
ボランティア活動とかけてトランプゲームと解く。その心は?
★ ハートがないと始まりません。
ボランティアフェスタ来年は東京で開かれるとかけて、広島から東京への旅と解く。その心は?
★ のぞみでつながっています。

写真・文 / 高橋m
▲
by fine_club
| 2010-09-28 23:52
| 園芸福祉研修
|
Comments(0)
音の出るおもちゃを作ってあそぼう
2010年 09月 20日
と き : 2010.9.18(土)
ところ : くるみ学園・くるみ邑美園
内 容 : 親子ふれあいの日展示作品
晩夏を彩る百日紅の花が、澄み切った青空に映えています。
やっと涼しい風が感じられるようになりました。
日焼けした人、髪を短くしてさっぱりとした人、カラフルなTシャツが似合う人。
夏休みの後、みんな元気に再会することができました。
今回は、10月にある「ふれあいの日」に向けての作品を作りました。

最初に植物の種を見て実物を当てるというクイズをしました。
ふわふわの綿毛→アーティチョーク
黒くて小さな種がいっぱい→あさがお
細長い形の黒い種→ひまわり
平べったくて薄茶色の大きな種→かぼちゃ
茶色い袋を破ると中からハートマークの丸い種→ふうせんかずら
良く見ると、なぜか「亀」みたいな変な形→ゴーヤ



ひまわりの種を見て、「ハムスターのえさ」という素晴らしい回答も出ました。
ゴーヤの実物は「きゅうり」との声も。残念!
実際にいろいろな形や、感触の違う種と実物に触れる体験ができたこと。
そして、クイズを通して自分の考えをみんなの前で発言したり、それを聞くことで全体の雰囲気が和やかにまとまり、楽しく盛り上がっていったように感じました。
次に、クイズで配った種を入れたヨーグルトの空容器を、接着剤とセロテープでくっつけました。
片方には小さな鈴を入れました。

色とりどりのバンダナやハンカチで、くるくると包み、両端をキャンディのように輪ゴムで止めます。

動かすたびに、中でカラカラ、ちりりんと音が聞こえます。

テープ付きのスナップを付けて出来あがり。
(しかし、これが想像以上に手間取る作業で、ふぁいん倶楽部のみなさんには、大変に御負担をおかけしました。もう少しいい方法がなかったかと反省しております。)

「幸せなら手をたたこう」の伴奏を、完成した種の楽器で行う予定でしたが、時間の都合で断念しました。ごめんなさい。
最後に作品を全部つないで、大きな輪を作り記念撮影。
この笑顔の輪と和が、ふれあいの日へと長くつながっていきますように。

参加者 くるみガーデニングクラブ 18人
ふぁいん倶楽部 5人
香木の森研修生 4人
園 芸 福 祉 実 践 活 動 プ ロ グ ラ ム
≪年月日≫平成22年9月18日(土)
≪時 間≫午前10時~11時30分
≪場 所≫くるみ学園・邑美園
≪テーマ≫もうすぐ「ふれあいの日」
≪参加者≫くるみガーデニングクラブ 20人 ふぁいん倶楽部メンバー
≪目 的≫いろいろな種の名前を覚えよう
≪概 要≫種と実物を使ってクイズを行い、その種を使って音の出るおもちゃを作る。作品はつないで、ふれあいの日に展示する。
≪道 具≫針・糸
≪材 料≫種(ふうせんかずら・ひまわり・かぼちゃ・あさがお)・ヨーグルトの 空容器・鈴・テープ付スナップ・両面テープ・輪ゴム
≪予 算≫150円
≪手 順≫ 1、はじめのあいさつ、自己紹介
2、手順の説明
3、種のクイズ
アーティチョーク・ふうせんかずら・ひまわり・かぼちゃ・あさがお
4、製作
5、片付け
6、「幸せなら手をたたこう」を歌う (完成作品で伴奏)
7、作品の展示についての説明
8、次回の予定
9、終りのあいさつ
≪留意点≫ クイズは、希望する人に参加してもらう
≪期待効果≫ 種を出発点として、クイズ→製作→音→ふれあいの日へと楽しみがつながってゆく
≪予想課題≫ クイズに参加しない人が席で待っていることができるように、実物をさわったり、会話をする機会を設ける
MEMO*スナップを縫いつけるのは、ふぁいん倶楽部メンバーで行う
*中身に使った種を、来年の春に播いてみよう
来月は花壇の植え替えをします。
メンバーのみなさん作業のできる服装でお集まりください。
ところ : くるみ学園・くるみ邑美園
内 容 : 親子ふれあいの日展示作品
晩夏を彩る百日紅の花が、澄み切った青空に映えています。
やっと涼しい風が感じられるようになりました。
日焼けした人、髪を短くしてさっぱりとした人、カラフルなTシャツが似合う人。
夏休みの後、みんな元気に再会することができました。
今回は、10月にある「ふれあいの日」に向けての作品を作りました。

最初に植物の種を見て実物を当てるというクイズをしました。
ふわふわの綿毛→アーティチョーク
黒くて小さな種がいっぱい→あさがお
細長い形の黒い種→ひまわり
平べったくて薄茶色の大きな種→かぼちゃ
茶色い袋を破ると中からハートマークの丸い種→ふうせんかずら
良く見ると、なぜか「亀」みたいな変な形→ゴーヤ



ひまわりの種を見て、「ハムスターのえさ」という素晴らしい回答も出ました。
ゴーヤの実物は「きゅうり」との声も。残念!
実際にいろいろな形や、感触の違う種と実物に触れる体験ができたこと。
そして、クイズを通して自分の考えをみんなの前で発言したり、それを聞くことで全体の雰囲気が和やかにまとまり、楽しく盛り上がっていったように感じました。
次に、クイズで配った種を入れたヨーグルトの空容器を、接着剤とセロテープでくっつけました。
片方には小さな鈴を入れました。

色とりどりのバンダナやハンカチで、くるくると包み、両端をキャンディのように輪ゴムで止めます。

動かすたびに、中でカラカラ、ちりりんと音が聞こえます。

テープ付きのスナップを付けて出来あがり。
(しかし、これが想像以上に手間取る作業で、ふぁいん倶楽部のみなさんには、大変に御負担をおかけしました。もう少しいい方法がなかったかと反省しております。)

「幸せなら手をたたこう」の伴奏を、完成した種の楽器で行う予定でしたが、時間の都合で断念しました。ごめんなさい。
最後に作品を全部つないで、大きな輪を作り記念撮影。
この笑顔の輪と和が、ふれあいの日へと長くつながっていきますように。

参加者 くるみガーデニングクラブ 18人
ふぁいん倶楽部 5人
香木の森研修生 4人
園 芸 福 祉 実 践 活 動 プ ロ グ ラ ム
≪年月日≫平成22年9月18日(土)
≪時 間≫午前10時~11時30分
≪場 所≫くるみ学園・邑美園
≪テーマ≫もうすぐ「ふれあいの日」
≪参加者≫くるみガーデニングクラブ 20人 ふぁいん倶楽部メンバー
≪目 的≫いろいろな種の名前を覚えよう
≪概 要≫種と実物を使ってクイズを行い、その種を使って音の出るおもちゃを作る。作品はつないで、ふれあいの日に展示する。
≪道 具≫針・糸
≪材 料≫種(ふうせんかずら・ひまわり・かぼちゃ・あさがお)・ヨーグルトの 空容器・鈴・テープ付スナップ・両面テープ・輪ゴム
≪予 算≫150円
≪手 順≫ 1、はじめのあいさつ、自己紹介
2、手順の説明
3、種のクイズ
アーティチョーク・ふうせんかずら・ひまわり・かぼちゃ・あさがお
4、製作
5、片付け
6、「幸せなら手をたたこう」を歌う (完成作品で伴奏)
7、作品の展示についての説明
8、次回の予定
9、終りのあいさつ
≪留意点≫ クイズは、希望する人に参加してもらう
≪期待効果≫ 種を出発点として、クイズ→製作→音→ふれあいの日へと楽しみがつながってゆく
≪予想課題≫ クイズに参加しない人が席で待っていることができるように、実物をさわったり、会話をする機会を設ける
MEMO*スナップを縫いつけるのは、ふぁいん倶楽部メンバーで行う
*中身に使った種を、来年の春に播いてみよう
担当:小田&宮本
文:小田 / 写真:宮本
来月は花壇の植え替えをします。
メンバーのみなさん作業のできる服装でお集まりください。
▲
by fine_club
| 2010-09-20 21:14
| 園芸福祉活動
|
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